暮らしを楽しく、かんたんにする魔法の質問集「#ゆるプランニング」で、毎日の計画づくりをサポートしています。そのほか気になる情報や気づきなど、ジャンルを問わず発信中。

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離乳食のときは何でも食べてくれたのに……。3歳娘の “野菜嫌い” に悩んでいます。


先日、幼稚園で、しまじろうの食育絵本をもらってきました。おはなしがあり、最後にシール欄があります。野菜を食べたらシールを貼れるようになっているのです。
食べないだろうな、と思っていたのに、「シールほしい! とまとたべる」と、特にきらいな野菜のトマトを完食。


でも、一度きりだと意味がありません。

どうせなら、毎日楽しく野菜を食べてもらえるように工夫してみよう。そう思って作ったのが「野菜チェックシート」です。


▽こちらが完成図!
左側に野菜の一覧があります。毎晩、その日に食べた野菜を一緒に確認しながら、シールを貼っていきます。

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これは、小学校のころ、勉強の「やる気」につながった表を参考にしました。
この表でいうと野菜の並んでいる部分に、生徒一人ひとりの名前がありました。そして、確かドリルかなにかだと思うのですが、やればやるほどシールがもらえる仕組みだったのです。

私を含む数名でシールの数を競っていたのを思い出します。

(※今思うと、全員分の名前が貼り出されているので、勉強がきらいだったら逆に苦痛だったかもしれません……)


さて、さっそく作ってみることにしました。

自分の面倒くさがりな性格を考えると、何度も作り直すものは絶対に続きません。そこで、上の写真のような左側の野菜欄だけを作れば、シールがいっぱいになってもどんどん紙を足すだけの表にしてみたのです。


使うのは、
  • A5サイズのリフィル(野菜欄が見えるように穴の開いた部分をカットする)
  • A4サイズのコピー用紙(半分に切る)
  • はさみ
  • テープのり
  • ペン
です。


どんな野菜があるかの確認と、描く作業を楽にするために、図鑑があると便利です。

▽私が使ったのはこちら。


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私がイラストを描き、娘が色を塗りました。
一緒に図鑑を確認しながら、どこがどんな色なのかな? とか、いろんな緑があるけれどどれだと思う? というように考えながら進めました。

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3歳になると、一緒に作る過程も楽しめてよかったです。
作る時間そのものが遊びになりました。

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そして、できあがったものがこちら。色はすべて娘が塗りました。今までと違って、塗り方にも工夫していて成長を感じます。
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シールはダイソーで購入しました。どんな野菜をどれだけ食べているかが知りたい場合は、シンプルな丸シールがいいと思います。

▽画像手前のようなもの。こちらも100円ショップで買えます。1日ずつ色を変えれば、1日に食べた野菜の数を見える化できるはずです。


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私は、娘の「楽しさ」のほうを優先し、娘が好きそうなかわいいシールにしてみました。

作ってから何日か経ちました。給食のある日は、献立表を見ながら一緒に野菜を確認していきます。

家でも、シールを貼りたくて野菜をなるべく食べる姿が見られます。残すときも、一応挑戦してくれるようになったので良かったです。


◇◇◇

野菜のレパートリーもなるべく増やしたくて、作ってみてよかったものは魔法の手料理ノートに書き込んでいます。


料理にまつわる情報をぎゅっと詰め込んだノートです。もともとは、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)の「ログ(コト)」に入っていたものもいくつかありますが、料理に関する情報が増えすぎてとても1冊に収まらなくなったので、料理専用ノートをつくり、移動しました。

▼このノートのスタートは「お弁当ノート」だったので、今と少し傾向が違いますが、基本的なことはこちらの記事をごらんください。

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色別に分けた副菜ページや、定番メイン料理のレシピカードなど、さまざまな内容をまとめています。料理の取説ページは、まとめたい情報がとても多い特定の料理にスポットライトを当てたページです。

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4枚のメモ帳にまとめた情報を、A5サイズのリフィルに貼り付けています。使っているのはクリップブック。もちろん「家事ノート」と同じようにルーズリーフやバインダーでもOK。メモ帳はB7サイズを選ぶとこのように見開きで4枚分貼ることができます。

左上から、
①レシピカード(作り方の図解)
②おいしく作るコツ(文字でまとめる)
③バリエーション表(トッピングや挟む具材のバリエーションをまとめた図)
です。

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▽マークスさんの魔法の家事ダイアリーをプロデュースしました!

▽中身について知りたい方はこちらの記事へどうぞ。




▽2017年に連載していた家事小説『幽霊の花嫁修行』『さざ波の向こう(旧 ヒロインの親友)』をまとめて見られるように編集中です。ご要望をいただいてからだいぶ1年以上余裕で経ってしまいましたが…… 大幅に加筆編集&書き下ろししていくので、載せきるまでにはかなり時間がかかるかもしれません。


 


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また、答えるだけで計画が完成する”ゆるプランニング”も定期配信しています。毎日の計画のほか、曜日ごとの計画なども。ただし、手動なので忘れることもあるかもしれません。また、投稿時間は一定ではありません。




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家事以外のことを雑多に書いています。基本的には実用ネタ。
「続けられる自分になる魔法」「時間術の公式」「こころの調律法」など。
そのほか日々の暮らしで思いついたことのエッセイや、こちらにも載せている家事小説なども。



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【著書】---暮らしをラクに楽しくするヒント集---


もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!7刷です/







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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。次回の募集は2019年12月です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。


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