ラベリングは、人によってわかりやすいものが違う。だから、家族間で「わかりやすい」が違うと、片づけに協力してもらえなかったりします。あるいは「これどこに片付けるの？」とその都度聞かれて何も手につかなくなったり。
そこで今日のとっておき家事では、だれが見てもひと目でわかる、魔法のラベルをつくってみました！
こんなふうになっています。
作り方はとっても簡単！ 折り紙の上に、片づけたいモノを置きます。そして形をなぞって、切り抜くだけ。色と形で置き場所を決めれば、小さな子どもでも迷わずに片づけられます。
この方法にしてから、日々頭を悩ませていた、工作大好きな娘の文具たちを、かんたんに片づけられるようになりました。
ただし、どんな収納にも使える方法ではありません。平置きするような収納に向いています。
たとえば、おままごとグッズ。棚の中にフライパンやお皿の置き場所を示してあげるときには使えます。でも、箱のなかにどんどん入れていくだけの食べものおもちゃには使えません。
また、ここではおもちゃ収納に使っていますが、リモコン置き場だとか、ティッシュ置き場だとかにも使えます。濡れてしまうような場所だったら、クリアファイルに挟んで示してあげると良さそうです。
リビングのテーブルは「１軍だけ」を置きたい
以前から、この方法を考えてはいました。でもやらなかったのは理由があります。収納を変えたら、また作り直さなければいけないからです。
そのため「これはもう変えないだろう」というものが決まるまでは作らずにいました。
これはリビングのテーブルです。ここが娘の工作コーナーなのですが、いろいろやってきたものの、どうしても散らかってしまう。
そこで、半年かけてわかった「これが最低限必要なもの」だけをここに設置することに。つまり、文具の中でも「娘が使うものの１軍」というイメージです。２軍は別な場所に広くスペースを作り、そこから必要なものだけカゴに入れて運んでくるスタイルに変更。
それから10日ほど経ちましたが、徐々にカオスになっていくこの場所が崩れていません。
この辺りのお話は、また今度書きたいと思っています。
小さな子どもでも迷わず片づけられる「魔法の収納ラベル」。片付けたいものの型をとった折り紙で、片づけ場所を示してあげるだけです。
まとめ
小さな子どもでも迷わず片づけられる「魔法の収納ラベル」。片付けたいものの型をとった折り紙で、片づけ場所を示してあげるだけです。
暮らしのひとコマ
三條 凛花 | 魔法の家事術@Rinca_366
コラムネタで行き詰まったのでゆるアンケート！ 協力してもらえるとうれしいです♡
2020/05/12 14:17:02
日々の家事のなかで特に負担だなあと感じるものはなんですか？
※コロナじゃなくて通常時
この中になかったり、より細かな項目（料理の中でも献立決め）の場合よかったら教えてください♡
お仕事で書いているコラムのネタに行き詰まったので、日々の家事で特に負担だなあと感じるものについてアンケートをとってみました。４択しかできないのでざっくりしたカテゴリーですが「料理」がしんどいと思っている方が一番多いという結果に。
イチオシとて家事
ひかり@vitarosea
5/9 #とっておき家事 中力粉のレシピを探す。薄力粉も強力粉もスーパーの棚にはなく、昔中力粉でお菓子を焼いた記憶があるので買ってきました。ということで改めてレシピ検索。パン教室に通う友人からハード系のパンなら焼けると教え貰ったので、いくつか試してみます。
2020/05/09 20:06:17
今日のイチオシとて家事は、ひかりさんの「中力粉のレシピを探す」です。中力粉は使ったことがありません。いろいろなものが品薄になっている今は、試したことがないものにチャレンジする機会にもなるのかもしれませんね。
著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第２弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計５つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。１作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、１日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。１日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて１冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、１度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。＼重版！９刷です／
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