野菜室の中身は空っぽ。それでも、家の中にあるものだけで、ごはんを作ってみる。そんな試みをしてみました。
この日のとっておき家事は「やりくりごはんにチャレンジ」をテーマにしました。
四国に引っ越してきて、買い出し環境が大きく変わりました。
こうしたチャレンジを経て、買い溜めておくと便利だな―と思ったものをまとめてみます。
買い出し頻度が空くようになって、冷凍野菜をいろいろ試してきました。その中でも、特に使いやすかったのが上で紹介しているものです。
・やりくりごはんは、たのしい。
・日持ちする使いやすい食材を把握しておくと便利。
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
この日のとっておき家事は「やりくりごはんにチャレンジ」をテーマにしました。
私の買い出し環境
四国に引っ越してきて、買い出し環境が大きく変わりました。
1年前、東京に住んでいたころは、週に1度、安いスーパーでまとめ買いをし、2日に1度くらいの割合でちょこちょこと買い足しをしていました。児童館に出かけ、その帰りにスーパーに寄れたからです。
冷蔵庫がとても小さかったので、まとめ買いをするのは常温品が多く、野菜を買い足していく感覚でした。
今の住まいでは、最寄りのスーパーまででも往復徒歩40分以上かかります。そちらは狭くて混んでいて、ベビーカーでの買い出しが辛いので、行き慣れた方に行くとしたら、往復徒歩1時間。
そのため、夫が休みのときに車でまとめ買いをし(だいたい3~4日に一度の間隔)、それで次の休日まで乗り切る算段です。
ところが先日、予定が変わって、買い出しに行くことができませんでした。翌朝、空っぽの野菜室を前に、頭を抱えてしまいました。
下の子はいま、機嫌が悪い時期のようです。とてもじゃないけれど、1時間半かけて歩いて買い出しをするのはつらい。
24時間営業のスーパーがあるので、夫の仕事帰りに買ってきてもらうのも手ですが……。その場合は詳細なリストを作らなければいけないので、面倒です。
とりあえず、できるところまでがんばってみよう! 意外と楽しめるかも。そう思って「やりくりごはん」にチャレンジしてみました。
やりくりごはん
スタート時点で、肉類はなく、野菜室にはマスカットしか入っていませんでした。近所にコンビニはあります。最終手段はそこ。
3日目の午後に、コンビニで卵1パックと、自分用のサラダを買い足しましたが、それまでは家にあるもので乗り切ることができました。
大体、同じようなおかずでくり回していたので、3食だけ紹介します。
お昼ごはんのお弁当。先日の記事でも書いていたものです。改めて載せます。
ひじきの煮物は、乾物のひじき、切り干し大根、日持ちするので常備しているこんにゃく、冷凍しておいた油揚げで作りました。
ブロッコリーとかぼちゃは、冷凍野菜です。素材そのまま冷凍してあるものを、レンジ加熱して、それぞれ味つけをしました。
朝ごはんです。
娘と私が納豆好きなので、多めに買って冷凍してあります。
ブロッコリーは味つけを変えました。かぼちゃとひじきの煮物は前日の残りです。和風スープに入っているオクラも、冷凍野菜です。刻んだ状態で売られています。
3日目のお昼ごはん。
お惣菜ストックは、娘用に常備しています。せっかく作ったのに全然食べてくれなくて、栄養が足りない!と思うことがあります。そういうときのために「これは食べてくれる」というお惣菜を見繕っておいて常備してあります。
チキンピカタは後日紹介します。たまご、サラダチキン、冷凍ブロッコリーでできています。昔読んだレシピ本で、鶏肉と卵を混ぜてグリルで焼くものがあったので思い出しました。
実際のピカタは、もっと卵が少なく、フライパンで焼くものだと思うのですが、そういうネーミングだったのでそのまま。
買い溜めておきたいもの
こうしたチャレンジを経て、買い溜めておくと便利だな―と思ったものをまとめてみます。
買い出し頻度が空くようになって、冷凍野菜をいろいろ試してきました。その中でも、特に使いやすかったのが上で紹介しているものです。
これらの食材をなるべく常備しておけば、買いものに行けない日が続いても、あるものだけでやりくりしていけそう。
やってみたら、少ない材料で頭をひねるのが思いのほか楽しかったです。また、たくさんあるものをどう組み合わせるか考えるよりも、少ないものでやりくりしていくほうが、意外とハードルが低く感じられました。
まとめ
・やりくりごはんは、たのしい。
・日持ちする使いやすい食材を把握しておくと便利。
暮らしのひとコマ
三條 凛花📖『魔法の家事ノート』『365日のとっておき家事』@Rinca_366今月は「キッチン見直し月間」としていろいろ進めてる。
2020/11/09 10:51:52
・自分の使い方(よく買うもの、作るものなど)
・家族の変化
などで、最適な収納は変わったりもするから、少しずつ変えてきたんだけど、かなり完成形になってきた! 来年引っ越すけど😂
イチオシとて家事
じゅん@JMaugunこんにちは。今日の #とっておき家事 は #じゅん夢の家 「ここにこれがあれば!」を探る。
2020/11/09 12:38:08
先日、玄関で上着を脱がせながら「ここにコート掛けと帽子置き場があれが!」と思いました。そういう事がちょいちょいあるので、「ここにこれがあれ… https://t.co/SUbnohJh9J
とてもよくわかります…!
私も最近、玄関にコート掛けと帽子置き場をつくりました。期間限定なのでフックをつけてハンガーをかけるだけとか、かごを用意するだけとかですが。
次の引っ越しのときは、そのあたりをよく考えたいなあと思っています。
著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
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【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。