ピピピっと何度も鳴り響くエラー音。先週は、洗濯機の調子が悪くて悩まされました。

最終的にいろいろどかしてつまりを直したら元に戻りました。コインランドリーに行かずに乗り切れたものの、今日のとっておき家事では寝間着の定数決めをルールにしました。


とっておき家事とは?1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。


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寝間着の定数は4枚/人
2枚を使いまわしていくと楽
まとめ
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   暮らしのひとコマ
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寝間着の定数は4枚/人


寝間着の定数は、一人あたり4枚にします。上の子は身長が高く、どんどん伸びていくので、毎年毎シーズン買い替えが必要です。
どうせ数ヶ月しか着ないのだから……と今シーズンは2枚だけ買っていましたが、次のシーズンから、定数は「4枚」に決めるつもりです。そして子どもの寝間着は、今のサイズ2枚とワンサイズ上2枚にしてみます。

2枚だけだと「予期せぬ出来事」に対応できません。

今回のように洗濯機が不調になるのもそうです。
また、娘が1歳のときに、胃腸炎かなにかで一晩に何度も吐き、着替えがなくなって困ったことがありました。4枚あれば、ある程度のことには対応できます。

とはいえ、数ヶ月でサイズアウトするものを4枚も買うのは大変なので、そのうち2枚は予備として1~2サイズ上のものを買っておく。こんなルールを試験的に決めてみました。



2枚を使いまわしていくと楽


わが家では、2枚の寝間着を使いまわしています。こうすると寝間着類を丁寧にたたむ手間がないためです。

まず、お風呂のときに使うものをまとめたカゴを用意しておきます。ここに家族4人分の1回の入浴に使うものをすべて重ね入れます。寝間着、下着類(あるいはおむつ)、タオルです。これを「お風呂バスケット」とします。

お風呂バスケットを活用すると、こんなふうに2枚の寝間着を使いまわしていくことができます。



【1日目朝】
昨夜~今日にかけて着た寝間着(★)を洗濯機に入れて洗う

【1日目夕方】
入浴後、新しい寝間着(☆)を着る
寝間着(★)が乾く
寝間着(★)を翌日のお風呂バスケットに入れる

【2日目朝】
昨夜~今日にかけて着た寝間着(☆)を洗濯機に入れて洗う

【2日目夕方】
入浴後、新しい寝間着(★)を着る
寝間着(☆)が乾く
寝間着(☆)を翌日のお風呂バスケットに入れる



このくり返しで、毎日タオル4枚、下着全員分、寝間着全員分は、さっとたたむだけで済みます。きちんと折り目を合わせてたたみ、定位置に戻していくよりも、ずっと時短になります。

予期せぬ出来事などで、収納場所に待機している2枚の寝間着との入れ替えが行われます。ただ、頻回で着るほどいたみやすいとは思うので、ときどき交代させるようにしています。




まとめ


・わが家の寝間着の定数は4枚でやってみる。

・子どもの分は、4枚のうち2枚を1~2サイズ上で用意してみる。

・お風呂バスケットを使って寝間着やタオルを入れ替え制にすると時短に。



暮らしのひとコマ



庭仕事、続いています。
以前は出るのが苦痛だった庭。今は、1日ごとの変化が楽しくて、目が離せません。


イチオシとて家事





あとがきindex
著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。