四国に来てもうすぐ二年。

はじめての動植物を見つけるたびにわくわくします。今日のとっておき家事では、去年見つけた不思議な生き物を娘と一緒に見に行ってきました。

とっておき家事とは？

1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。

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夕方散歩の幸せ
カブトエビ
まとめ

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夕方散歩の幸せ

子どもが生まれてからのこの５年、日が傾いてきてから外に出たことが、数えるほどしかありません。夕方や夜の情景をすっかり忘れています。

この間の休みに、用事や買い出しを済ませ、家についたのは６時前でした。家につく少し前に「そういえば、今年もカブトエビがいたよ」と口にして、しまった……！とはっとしました。

案の定、５歳の娘が駄々をこねます。

「今すぐ行きたい！」

「いや！ 絶対に今日じゃないといや！！！！」

「カブトエビすぐにしんじゃうから今日行く！」

夫が下の子を見てくれることになり、娘とふたりで夕方の散歩に出かけました。

家の前では近所の子どもたちが遊んでいて、少し話しながら進みます。子どもたちと別れて、娘と手をつないでしばらく歩きました。

家のまわりにはたくさんの田んぼがあるのですが、ある一箇所はとてもたくさんの生き物がすんでいます。高さもちょうどよくて、通るたびに子どもたちとじいっと覗き込んでしまいます。

カブトエビ

さて、きょうの目的は「カブトエビ」です。

波紋の中にいるのがカブトエビ。

田んぼの雑草を食べてくれるそうです。２億年の間ずっと同じ姿をしており、生きた化石と呼ばれます。わざわざ田んぼに放す人もいるそう。

遠目に見るとおたまじゃくしのようなのだけれど、動きに特徴があります。

ずっと見ているとなんとなく愛嬌のある動きです。

カブトエビの寿命は短く、１ヵ月も経たずに死んでしまいます。田んぼに水が入った時期だけ見られる不思議な生き物。来年は引っ越してしまうので同じ田んぼでは見られませんが、近隣に田んぼがあったら探してみるつもりです。

まとめ

・５歳娘と、カブトエビを見るために散歩してみました。