\新刊発売中/
過去の著書2冊の内容をぎゅっと1冊にまとめたボリューミーなムックです。「家事スケジュール」が書き込める別冊ノート付き。
※本文の内容は同じなので、すでに過去の著書をお持ちの方はご注意ください。




マイホームを建てるにあたって、いくつかのノートを使ってきました。が、なかなかうまくいきませんでした。

今、庭についての計画を立てているのですが、この方法ならもっとやりやすかった……! という発見があったのでご紹介します。


マイホームに限らず、リフォーム、模様替え、庭作りなどにも使える考え方です。ここでは庭について考えるにあたって書いたノートを紹介していますが、同じようなやり方でさまざまなことに応用できます。


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とっておき家事とは?1日1つだけ行う、ちょっとだけ特別な家事のこと。詳しく知りたい方は、ブログの一番下にQ&Aがあるのでご覧ください。


index
材料
つくりかた
コツなど
まとめ
▽ここからおまけコーナー
   暮らしのひとコマ
   いちおしとて家事
   著書について
   SNSについて
   連絡先について


材料


・小さめノート

(私はA6サイズを使用)

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・ボールペン


つくりかた


◆書き方のコツは、1ページ=1見出しです。

ふつうの種まきノートと同じ。


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ほしいものやサイズを書いて、比較していったりします。


▽上に書いているものは、結局ふだん使いの食器として購入しました。食洗機が使えるシンプルグレーなお皿。



◆あとでやることは付箋にまとめて貼っておいても。

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書いておけば、あとでできる。

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◆考えが変わっていくものは、通し番号をつけておくと変化がわかりやすい


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隣のページまで侵食したりすることも……。
自分がわかればいいので、文字や絵は適当でお見苦しいかと思いますが、書き始めると不思議とアイディアが湧いてきます。

ネットで情報を探していると「点」をたくさん見つけて、それを「線」にすることまではできます。でも、さらに広げて「面」にしていくのは、やはり手書きのほうがかんたんに感じられます。

コツなど


◆LINEのアルバムも併用すると便利

ノートだけだとわかりにくい情報もあります。

たとえば、気になったハーブや花を表にまとめていきました。あとからこの表を見返しても、どんな花だったのか思い出せない。

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●○といったマークは、その植物に適した植える場所(日向、日陰、半日陰)を書いています。
葉っぱマークがあるものは冬でも緑の葉っぱが残っているもの。
きらきらしたマークは、シルバーリーフといって、銀色がかった葉っぱのものです。

▽たとえばこんなのとか



▽こんなのとか。




こんなふうに、自分なりのアイコンがあるとよりわかりやすいです。


また、あとから思い出すために役立つのが、LINEをお使いなら、その「グループアルバム」です。
自分一人だけをメンバーにした(あるいは家族を入れた)グループを作ります。

アルバムの中に花を調べたときの情報スクリーンショットが残っていれば、すぐに思い出すことができます。

▽私の実際のアルバムの中身。気になった花の画像をスクリーンショットで残して、どんどん追加していきます。

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LINEのアルバムだけを使い、ノートに書かずにやってみた時期もあります。が、スマホだと「ひと目で見渡す」ことができません。

「アジュガっていいなあ」
「なるほど、ヒューケラか……」

と、そのときどきで気になるけれど、頭の中から抜け落ちていきます。そして、その都度スクリーンショットを一枚ずつ見返していました。さらに「日陰に植えても大丈夫だったっけ?」など、情報を調べ直すむだな時間もたくさん。



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たとえば、庭木や花を考えるような、いろいろ比較ポイントがあるような場合は、やはり紙のノートで見られるほうが便利です。


デジタルとアナログ、それぞれの良いところがあるので、併用することでとても計画が立てやすく、アイディアもどんどん湧き出してきます。



私は、今は子どもたちに手がかかってあまりノート時間が取れずにいますが、余力があれば写真やスクショを印刷して貼るともっと使い勝手が良いと思います。



▽私が過去に考えたいろんな活用法はこちら。


 












◆情報をあとから探しやすくするためには、インデックスをつくるのがおすすめです。

こちらの記事で詳しくまとめています。この方法なら、綴じノートでも情報がばらばらになりません。




まとめ


・種まきノートは、部屋づくりや庭づくりにとても役立つ。

・デジタルは興味を引く「点」探しと、あとでビジュアルで思い出したいときに向く。紙のノートは、


暮らしのひとコマ




イチオシとて家事



あとがきindex
著書について
連絡先について


著書について



もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として
今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。




365日のとっておき家事: もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり (単行本)
三條 凛花
三笠書房
2017-12-08
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。


時間が貯まる 魔法の家事ノート
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/









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個人様向けサービス(整理収納サービスやお悩みコンサルティング等)は承っておりません

・TwitterやInstagramなど、SNSからのご質問・ご要望は受け付けしておりません。(※見逃してしまうためです)



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【Q&A】 ---このブログについて---

Q. このブログは、どんなブログ?

このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。

Q.だれが書いているの?

三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。

Q.とっておき家事とは?

とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『
365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。

Q.とて家事ラボとは?

「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。