\新刊発売中/
1日3作をむりなく続けるポイントは、わざわざやらないことです。
このためだけの時間を作るのではなくて、料理の過程で出た残りを、使いやすい形に加工します。ふだんの料理を、少しだけ遠回りするイメージです。
たとえば、これはある日の朝食。
ごはんをつくりながら、ほうれんそうとトマトの“3作”を用意しました。
ほうれんそうは、とりあえず洗って食べやすい大きさにカットします。そのあと、半分はフライパンに少量の水と一緒に入れ、蓋をして蒸します。残りは、水けを切って、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れるだけ。
トマトはまとめて湯むきし、加工しておきました。今日はふつうサイズのトマト3個を用意。
・1日3作は、未来の自分に感謝される習慣。
・ほうれんそうとトマトの3作ヒントを紹介。
三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。
過去の著書2冊の内容をぎゅっと1冊にまとめたボリューミーなムックです。「家事スケジュール」が書き込める別冊ノート付き。
※本文の内容は同じなので、すでに過去の著書をお持ちの方はご注意ください。
1日3作を意識して暮らしています。
これは、1日に3つ、未来の自分のために料理をしておくこと。料理といっても、しっかり作るだけじゃなくて、ゆでるだけとか切るだけとか、パッケージを開けて洗って保存容器に入れるだけとか。
そうした小さなことでもカウントします。
これができているときは、ぐったりしているときでも楽に料理ができます。
逆にできていないときは品数が減ったり、なんとか作るものの疲労感がすごかったりします。
今日は、1日3作のなかから、ほうれんそうとトマトのことを紹介します。
1日3作は、わざわざやらない。
1日3作をむりなく続けるポイントは、わざわざやらないことです。
このためだけの時間を作るのではなくて、料理の過程で出た残りを、使いやすい形に加工します。ふだんの料理を、少しだけ遠回りするイメージです。
たとえば、これはある日の朝食。
ごはんをつくりながら、ほうれんそうとトマトの“3作”を用意しました。
ほうれんそうの3作ヒント
ほうれんそうは、とりあえず洗って食べやすい大きさにカットします。そのあと、半分はフライパンに少量の水と一緒に入れ、蓋をして蒸します。残りは、水けを切って、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れるだけ。
カットしただけのほうれんそうが右。
カットほうれんそうは、使いたいときに、使いたい分だけ取り出します。そのまま炒めものにも使えるけど、一品作りたいときにも役立ちます。
その場合、小さな耐熱容器に入れます。
少量の水を入れて、ラップをして、レンジで加熱します。量によるけど、しんなりするまで。30秒から1分くらい。
できたら水にとって、水けをしぼる。それから、調味料などで和えておわり。
鰹節とだし醤油を入れただけです。
トマトの3作ヒント
トマトはまとめて湯むきし、加工しておきました。今日はふつうサイズのトマト3個を用意。
1個強は、ほうれんそうと一緒に胡麻和えに(左)。同じくらいの量を、はちみつ、レモン汁、レーズン、オリーブ油と和えてハニーマリネに。
残った分を朝食の、トマトと卵の炒めものに使いました。
料理をする上で面倒なこと。私の場合、袋から出したり、切ったり、皮をむいたり、ゆでたりすることです。そこまででもいいから終わらせることで、未来の自分が少しだけ楽をできています。
まとめ
・1日3作は、未来の自分に感謝される習慣。
・ほうれんそうとトマトの3作ヒントを紹介。
暮らしのひとコマ
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2021/11/01 11:27:20
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イチオシとて家事
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【11/1紅茶の日に紅茶を飲む】
今日は紅茶の日ということで紅茶を飲みました。珍しく日にちにちなんだとっておき家事です。
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著書について
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
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【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもありますが)
そのため、このブログでは掃除術やお料理術などを紹介することはほとんどありません。家事そのものというよりも、どうしたら家事が楽しくラクになるのか? というヒントを日々研究していくブログだとお考えください。