「とっておき家事」とは?
「とっておき家事」とは、くり返しの日常家事に少し特別な工夫を加えた取り組みです。
「毎日1つだけ」を目標に、小さな達成感を積み重ねてきました。
今回は琳さんから「10年続けられたコツ」というお題をいただけたので、わたしなりの習慣化のコツを言語化してみました。
(※なお、わたしは予定をメモするだけ以外で手帳を1冊も使い切ったことがありません……日記もだめ……部活も1年ですぐやめちゃう……)
宣言効果を利用する
「宣言効果」という心理学の理論を活用しました。自分がやると決めたことを公言すると、責任感が生まれて行動に移しやすくなると言われています。
わたしが普段、家事の企画をするときに「宣言だけしておいてくださいね」というのも、その効果を実感しているからです(^^)
ただ大事なことは、達成できなくて苦しくならないように「できたら最高! できなくても大丈夫」という逃げ道を残しておくことだと思っています。
わたしの場合は、ブログやSNSで「とっておき家事」の日々の記録を更新することにしました。
人から見られることで「やらなきゃ」と思えるようになり、結果として続ける力になりました。
最初にしっかり芯を決める
何かを始めるとき、最初に目的やコンセプトを明確にすることが(わたしの場合は)とても大切です。「とっておき家事」という名前をつけたことで、自分の中で目指す方向性がクリアになりました。
この名前には「特別感」や「わくわく感」を込めています。
日々の家事って、どうしても「やらされてる感」があって。受け身というか、それで苦しくなる部分があると思うんです。だから、自発的に考えて動いて楽しめる。そんな方向性を目指しました。
試行錯誤を楽しむ
最初の1年間は「記念日」を軸に進めましたが、家事に絡めにくい日もありました。その後は、自分が試したいことや、生活の中で感じている困りごとに焦点を当てるようにしました。
柔軟に内容を変えることで、無理なく続けられたと思っています。
柔軟なルール作り
これは試行錯誤の次にくるものですね。2015年のブログ開設当初は「その日じゅうに家事を実践してブログに更新する」というルールでした。
今でも覚えてるんです。家から2時間かかるショッピングモールに夫と来た日。予定がくるって、このままだと家に着くのが23:30になってしまう、間に合わない……。移動時間にスマホでぽちぽち書いてなんとか投稿しました。
子どもが生まれて、日々時間が足りなくなっていき、「ブログを毎日更新すること」を優先するルールに変更しました。
事前にまとめて内容を準備していい。そんなふうにルールをゆるめることで、続ける負担を減らしました。この柔軟性が長続きの秘訣でした。
事前にまとめて内容を準備していい。そんなふうにルールをゆるめることで、続ける負担を減らしました。この柔軟性が長続きの秘訣でした。
「だれか」といっしょにやる
続けてこられたのは、ひとりじゃなかったからというのがとても大きいです。 やっぱり10年ってすっごく長くて。コメントを返すのが不得手だったのと、ちょっと怯む感じのものをもらうようになったことからブログのコメント欄はとじてしまった
のですが……。
でも、SNSで記事を引用して感想を書いてくれた人、わざわざお問い合わせフォームからという手間をかけてまで温かい感想や応援の言葉を送ってくれた人、提案した内容をすぐに実践してくれた人、一人でいっぱいいっぱいなときに支えてくれたとて家事ラボのメンバーなど。
たくさんの人に支えられたから、わたしは続けてこられたと思っています。
今だから書くんですけど、本を出してすぐ、誹謗中傷を受けました。
レビューという、たくさんの人が見ることができて、わたしには反論ができない場所でのことです。
※このことは、明るい話題ではないですし、書いたらちょっと長くなってしまったので記事末尾につなげました。パスワードは2024です。
そういうときも、そのレビューを通報してくれたという人、励ましのメッセージを送ってくれた人など、支えがあってなんとかやってこれました。
書くこと自体は一人でがんばってきたわけですが、それを続けてこられたのは、一人じゃなかったからだと思っています。
たくさんの人にお礼を伝えたいです。
おわりに
「とっておき家事」を通して、小さな工夫を積み重ねることで、毎日の生活がちょっぴり特別になります♡
10年間(あと数日で)続けられたのは、柔軟なルールや仲間の支えがあったからこそ。
この取り組みを通じて、家事の楽しさを再発見するきっかけになれば嬉しいです。
▼来年からは、PDF配布の月刊誌をつくっていきます♡
ただ作業量がですね、すごく膨大で。やっぱり無料でやってるので、どこまで続けられるかはわかりませんが、まずは半年目指します。
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・更新度&返信率[高]
・どなたでも参加できる”家事がたのしくなる企画”を不定期提案
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🌙新企画🌙
— 三條 凛花💎家事本発売中 (@Rinca_366) October 5, 2024
看病続きで家がやばいので😭「クロージング家事」始めます♡
海外Instagramの「closingshift」(お店の閉店準備のような夜のルーティン家事)がヒント。家でも1日の終わりにリセットする習慣を作ります😭🔥
#クロージング家事見た人も一緒にやろう
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画像タップでアカウントに飛べます。
こちらは暮らし系の投稿をまとめた「メイン」アカウントです。
ブログにはないコンテンツもあります。
三條 凛花
扶桑社
2018-03-09三條凛花の魔法シリーズ、第2弾です。この本を読むと「今すぐ動ける」ようになります。その方法として今すぐできるものから、じっくり問題解決するものまで、合計5つの「魔法」をご紹介しました。
中でもメインテーマは「家事の時間割」です。1作目でご紹介した「スケジュール」とは違い、1日の流れを確認するための表。時間に縛られる必要はありませんが、時間の波にうまく乗ることで、スムーズに家事が捗ります。
この本を読むと「やりたいことがたくさんあるのにうまく回らない」という悩みが解決します。1日にひとつだけ、少し特別なことをするのです。これを「とっておき家事」と呼びます。でも、それを続けていくためにはこつがあります。そこで、とっておき家事をどなたでも続けやすいようにメソッド化し、今日やりたい家事テーマがすぐに決まる"公式ガイドブック"としてつくりました。
三條 凛花
扶桑社
2017-03-02
この本を読むと「考えない、探さない、迷わない暮らし」を手に入れることができます。暮らしや家事にまつわる情報をすべて1冊のノートにまとめるのです。作るのに時間は必要です。でも、1度作ってしまえば、何度も調べ直す必要がなくなります。この本では、まとめ方のこつと、まとめておくと便利なことを実例を交えてご紹介しています。\重版!9刷です/
\新刊発売中/
過去の著書2冊の内容をぎゅっと1冊にまとめたボリューミーなムックです。「家事スケジュール」が書き込める別冊ノート付き。
※本文の内容は同じなので、すでに過去の著書をお持ちの方はご注意ください。
こちらの記事に連絡先・連絡方法・よくあるご質問等をまとめました。
【Q&A】 ---このブログについて---
Q. このブログは、どんなブログ?
このブログのキーワードを3つに絞るとしたら、「とっておき家事」「ノート術」「時間術」です。私が「とっておき家事」で行った内容と気づきがおもな更新内容です。なるべく読みものとして楽しんでいただけるよう、心がけています。
Q.だれが書いているの?
三條 凛花(さんじょう りんか)といいます。整理収納アドバイザー1級の資格を保有しています。コラムやエッセイを書くのがおもなお仕事です。
ほんの数年前まで、足の踏み場もない部屋に住み、日々の家事もままならない状態でした。そこから自力で脱出し、人並みに家事ができるように。今の私にとって、家事とは「心を整えるツール」と呼べるくらい、かけがえのないものになっています。(もちろん、面倒だ!と思うときもたくさんありますが)
2015年から毎日更新を続けています。10年の更新を続けたあと、2025年からは週1更新になる予定です。
Q.とっておき家事とは?
とっておき家事は、1日ひとつ、ふだんの家事に加えて少しだけ特別なことをするものです。「家事」とついていますが、どこまでを「とっておき家事」と設定するかの線引きは自分で決めます。
私は「家事=イエのコト」とし、家で行うこと全般や家族のことなど幅広く取り組んでいます。さらに詳しく知りたい方は、著書『365日のとっておき家事』をご覧ください。また、ほかの方の実例はtwitterのハッシュタグ「 #とっておき家事 」をご参照ください。
Q.とて家事ラボとは?
「とて家事ラボ」は、とっておき家事に挑戦してみたい読者さんをサポートするために作った無料のグループです。募集は年1回なのでお見逃しなく…!
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